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執筆者の写真ナカノヒト

"みぢサス"が亀岡のまちを彩る

京都府亀岡市の市役所地下にある「開かれたアトリエ」にて、8月15日(木)まで『みぢサス展』が開催されています。



"みぢサス"とは、"身近にあるサステナブルなこと(=みぢサス)"をカード形式で見える化したもので、もともとは2022年に学芸出版社から出版した拙著のノベルティとして制作されました。


あれから2年半、かめおか霧の芸術祭で活躍するキモトユウコさんのお力を借りて『みぢサス』が新たなデザインに生まれ変わりました。イメージキャラクターの「みぢサルくん」も仲間入りしています。



亀岡市では、あなたが見つけた"みぢサス"を撮影してInstagramに投稿するキャンペーンを実施しており、実際に市民の皆さまから投稿された写真が「開かれたアトリエ」の壁面を彩りました。


日頃から僕は、全国各地で「SDGsのメガネをかける」ことの重要性をお伝えしており、それを聞いてキモトさんがペットボトルのキャップで制作してくださった「SDGsメガネ」も展示されています。



7月20日(土)には、参加者がオリジナルのみぢサスを作成するワークショップが開かれ、5歳から小学生、高校生、大人まで幅広くご参加頂きました。


参加者の皆さまが作成してくださったオリジナルの"みぢサス"(下記写真中央)も「みぢサス展」で展示されます。



"みぢサス"は、亀岡市が発行する『広報かめおか』で、亀岡出身のフォトグラファー江見彩香さんが撮影した市内の風景に隠れたサステナブルなことを解説する連載「教えてコスモさん ~SDGsのアレコレ~(2022年8月連載開始)」で続けてきた"身近にあるサステナブルなことを見える化する”という方法を応用して作成したものです。


この方法は、東京都板橋区が制作したオリジナルのSDGsボードゲーム「いたばしさんぽ」にも援用されており「みぢサス展」でも展示されています。


昨年度まで担当だった職員も昼休みに「みぢサス展」に足を運んでくれて、沢山の人に支えて頂いていることを改めて感じました。



みぢサスは「みぢサス展」の会場だけでなく、市内の様々な場所に設置されたパネルのQRコードをスキャンして頂くことで、その場所に関するサステナブルなことの説明が記載されたフォトフレームを利用できますので、サステナビリティやSDGsに関する知識がなくとも、気軽にInstagramの投稿キャンペーンに参加することができます。



まちの至るところでサステナビリティを考えることができるSDGs未来都市・亀岡にぜひ遊びに来てください。


文責:高木超(Cosmo TAKAGI)

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